たったひとつが美しい

現代の金子みすゞか?小さな命を見つめるまなざし。宇宙的視点で紡ぐ、言葉のきらめき。

Contents

あるときは小さな生き物に優しい眼差しを向け、あるときはこの世を司る何ものかに畏敬のこもった視線を向ける。また、あるときは世の中を俯瞰しながら力強いメッセージを発する。中国古典『荘子』を貫く思想は「万物斉同」、つまり生きとし生けるものすべて同じということだが、神谷さんはそのことを直感的にわかっているのではないか。それは、本書に収められている詩篇を読んでいただければ瞭然とするだろう。(よせがきより)

小さくて大きい虫たち
大きくて小さいわたしたち
そんな
小さくて大きな
大きくて小さな
すべてを抱きしめてくれる
大きな
大きな
地球の愛

『大きなもの』より

仕様

【タイトル】たったひとつが美しい
【著者】神谷真理子
【定価】1,000円(税込1,080円)
【仕様】135x195mm ハードカバー 120ページ
【刊行】ジャパニスト出版