The Essence of Japan

本であり、美術品でもある。

「なるほど、日本はこんなに素晴らしい国だったのか!」
感動のJapanist初集大成版!
日本国内の一流旅館やホテルのライブラリーにあっても、遜色のない本づくりを目指しました。

A4版 512ページ 全カラー

漆のランチョンマットと皿

本書の特長

  • 限定950冊 各シリアルナンバー刻印付。価値は目減りしません。
  • 日本の精密技術の粋・エアロコンセプトのブックケース入り。
    アートオブジェとしてもインテリアに映えます。
  • 漆のランチョンマットと皿を写した、美しいハードカバー上製本。
  • A4版 全カラー512ページ
    ずしりと重みがあります。
  • 『Japanist』の中から、選りすぐりの記事42本を一冊に。

シリアルナンバーの刻印入り

仕様

  • A4版 512ページ 全カラー 上製本
  • 日本の精密技術の粋・エアロコンセプトのブックケース入り。アートオブジェとしてもインテリアに映えます。
  • エアロコンセプトのブックケース付(シリアルナンバー入り)
  • 限定950部
  • 発行元/ジャパニスト出版
  • 定価90,000円(税込価格97,200円)

エッセンス・オブ・ジャパンに寄せて

板金職人 菅野敬一 氏

私は直感で物事を判断するシーンは日ごろ多いと思っている。 世界の有名ブランドや有名店舗からのコラボレーションも直感でイヤな雰囲気を感じれば即答で断ってきた。 それが正しいかどうかは、世の中の常識や流行や数字などを持ち出してきて判定できる方々に委ねるとして、私にとってはどうということもない。 「日本の高級ホテル、高級旅館のライブラリーに並んでいてほしい本をつくりたい」、さらには「 日本の本には素晴らしいものがたくさんあるが、美術品のような書籍はあまりない。本好きとしては、そういう本をつくってみたかった」。 高久多美男さんのつくりたい本のブックケース作成の申し出に即答で承諾できたのは正直嬉しかった。 本の作成コンセプトに同感したのが理由ではあっても、特に深く考えたわけでもなく、これも直感に頼ったことを今でも思い出す。 AERO CONCEPT製品は、そのアイデンティティを一言でいえば菅野敬一が欲しいモノ造りとなる。 つまり作品の全体像からディテールに至るまで通常私の好みで作られているので、カスタムメード品は別として他人の「好き」が商品開発に反映することはまず無い。 しかし、このブックケースはほとんど高久さんの好みに任せようと思った。 つまり、氏の考えるエッセンス・オブ・ジャパンを包むケースであるから、AERO CONCEPTのエッセンスを彼なりの理解で形にして欲しいと思ったのがその理由といえば理由である。 結果は私が考えるスタイルとほぼ同じケースになった、強いて違いを言えば穴の配置くらいであっただろう。 他人が理解したAERO CONCEPTを他人のデザインで具体化し見せて頂くのは心地よく悪い気がしない。 それは自分を理解してくれているという安堵感によるものかもしれなかった。 THE ESSENCE OF JAPAN 高久さんの編集とAERO CONCEPTの創造アイデンティティが日本の誇りと共に伝わって欲しいと心から願っている。

【The Essence of Japanブックケース】
アルミニューム合金製A5052H34 T1.5 外寸326×233×44
航空機用リベット・アッセンブリー板金フレーム構造

Aero Concept 公式サイト

コンテンツ

第1章 - Japanese Artist

那波多目 功一 田渕 俊夫
手塚 雄二 山口 晃
野村 陽子 山崎 大抱
堀 桂琴 植木 寛子
モリソン小林 須田 悦弘
鍋谷 淳一 裕人 礫翔
宮城 光男 青野 恭典
村田 理如

第2章 - Discussions About Japan(ホスト/中田 宏)

千 玄室 鍵山 秀三郎
溝口 薫平 柳生 博
塚越 寛 宮脇 昭
山本 三千子 成澤 由浩
ルース・J・白石 塚本 こなみ
三浦 雄一郎 山下 泰裕

第3章 - Japanese Leaders

田口 佳史 上甲 晃
橋本 邦健 増田 宗昭
千葉 三樹 小河 二郎
高久 和男

第4章 - Living the Japanese Way

小川 三夫 菅野 敬一
森前 誠二 野村 進
河名 秀郎 田中 束
枡野 俊明 真弓 定夫

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